なんもく昔がたり

南牧いろいろイロリばた

~村人が”イロリばた”で聞いた昔の南牧の話を、語り口調でお伝えします。~

昔は大人も子供もいっぺぇいたから、野良仕事だの山仕事が終わったおとなが集まっちゃあ囲炉裏を囲んで、いっぺぇ飲みながらああだのこうだの話したもんだ。

 

子供はそんなおとなの楽しげな顔を見ながら食ったり遊んだりしていた。

 

これからの話はそういう所で見たり聞いたりしたもんだから、根のある事もない事もある。間違っていることもあるだんべけど、囲炉裏端ちゅうのは、まあ、そんなもんだ。

 

 

第一話 尾沢の人々(「山村ぐらし通信」第38号に掲載)

 

第二話 吸いつけたばこ

戦争にも行ったオレのおやじが尾沢の尋常高等小学校に通っていた頃に、胴ランを腰にぶら下げて登…

第三話 自動ドア

都会に自動ドアなるものが出始めたころの話である。当時、南牧はおろか下仁田にも富岡にも自動ド…

第四話 バス旅行

今から50~60年前の話である。 砥沢の婦人会が、バス旅行で長野に栗拾いに行った。その頃は…