年内最後の「村内空き家状況の再調査」がありました。

 

大きな母屋と崩れた蔵

 

星尾・羽沢地区と千原・磐戸地区2班に分かれて作業

12/21木曜日、協議会調査チームを中心として、村内空き家古民家の分布状況を確認するための再調査活動が行われました。

平日の午前中ということもあり、参加協力者は事務局入れて7名体制での活動。

 

今年度毎月一回のペースで重ねてきた再調査活動(都合によりサボった月もあり)、作業の手順や調査のポイントなど徐々に慣れてきたこともあり、今回は初めて2班体制で作業を進めてみました。

また、効率よく調査が進められるように、事務局スタッフが苦心のうえ編み出した門外不出の調査票もこの日初めて試用され、ますますの作業性向上に寄与してくれていました。

まだまだ改善すべき点が多々ありますが、ものごとは常に動きだしてみてはじめて不具合が見え、修正が可能となるものですから、つねに行動してみては立ち止まって調整・修正を繰り返して形を整えてゆけばよいだろうと考えています。

机上での想定より、その場限りの言葉だけの構想より、地味な作業ながら実際に活動してみることで得られるノウハウがきっと何かのかたちでこの村に役立てるような気がします。

 

 

県内・他市からの視察団が同行

今回は、県内・他の行政区でご活躍されている様々な立場の方々が空家調査の視察ということで来村し、朝9時から始まった空き家再調査に同行。

千原・磐戸地区調査の班に交じりひたすら歩き回り、狭い路地に分け入り、住民に声をかけ、熱心な視察活動をされ、2時間ほど同行したのち離村となったようです。

 

ぞろぞろと集落をまわる10名ほどの怪しい集団。

1名のはつらつとした女性をのぞけば、皆いい歳をしたおっさんばかり・・・。住民の皆さんのなかには新手の選挙運動か?と見紛う方もいたかもしれませんね。お騒がせいたしました!

 

 

2017年最後の空家分布再調査も終了

そんなこんなで、師走に行われた今年最後となった「村内空き家分布状況の再調査」はお昼のチャイムをもって終了。

調査チームリーダーの号令をもって解散となり、山村ぐらし支援協議会としても、2017年最後の活動となったのでした。

 

 

きたる2018年が良き一年となりますように!

温かな年末年始をお過ごしください。