そぼそぼと降る霧雨のなかの調査活動
先週土曜日、日付にして7/29の午前中。
村内全域を対象に実態調査を進めている空き家の再調査活動が、やまない霧雨をものともせず決行されました。
なにかと忙しないこの時期のなか4名編成の調査隊が組まれ、集合場所の役場庁舎前から移動して降りたったのは千原地区。
新興住宅地を含む千原地区には、以前村が分譲し、洒落たたたずまいの住宅が密集する?地域や、村営の戸建て住宅が集まる村営住宅地域など、かなり若い世代の住人が多く暮らす地域と古くからの住人が暮らす地域が混在する地区となります。
県道45号線沿い、村の玄関ホールとも言える“道の駅オアシスなんもく”付近から始まる千原地区には、一軒一軒歩きながら確認していくと魅力的な空き家物件や、中規模ながら利用価値が高そうなコンニャク工場の施設跡など、唾をつけて取って置きたいような、使用されなくなっている古民家や旧施設跡なども散在しており、データを集める各隊員たちからはしきりに『う~ん。。。もったいないなぁ。。。』の声。
記入してゆく用紙も霧雨でヨレヨレ。
千原地区もあともう少しというところまで進んでいた今回の調査でしたが、霧雨だった降りに勢いが出てきたため、もはや記入用紙もヨレヨレ、近くの車庫やら軒先やらを拾うように移動しなくてはならない状況にお手上げです。
隊長の最終決断が11:30に発令され、千原地区あと数軒を残して無念の撤退となったのでした。
来月は磐戸地区をうろつく予定です。(千原地区の残り数軒もあわせて)
来月の調査隊は、県道沿いを中心に建物が密集するかつての繁華街。地元住人が“まちなか”とうそぶく磐戸地区に入ることになります。
戸数がかなり多く、一軒一軒確認しながら進めてゆく空き家の実態調査にはこれまで以上に人力が必要となってくることが予想されます。協議会メンバーを中心に参加協力を得ながら進めてゆくことになりますので、ご協力をよろしくお願いします!
この村に住んでいても、知っている地区というのは案外限定的なものですね、自分たちの知らなかったなんもく村を見つけ、知ることができる再調査活動。けっこう楽しんでます!
nobu
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