4/7、古民具保管予定倉庫で大きな機械と格闘してきました。

この日の作業終了時点でこんな状態です。

 

3回目となった古民具保管予定倉庫の片付け作業

4/7(火)、平日の午前中に行われた古民具保管予定の倉庫内片付け&内部解体撤去は、まるで場慣れしているかのように淡々と、思い思いの工具を手にしたにわか職人たちによって始められたのでした。

 

この状態から手作業で解体してゆきます。

前々回の掃除のおかげで、きれいに片付けられた元コンニャク工場内に4列設置されている頑強な構造の機械群。

そのうちの1列群に向かったのは、手工具と手作業での解体に立ち向かう4名の精鋭隊員たち。そして、どこからともなく聴こえてくるプロジェクトXのテーマ曲。。。(♫~砂の中のぎんがぁ~、草原のぺがーさすぅ~♫)

しかも、いずれも素人たちなのです。

 

粉塵とホコリと機械油にまみれながら・・・。

複雑に噛み合った機械装置に頭をひねり、知恵の輪を解くようにゆっくりと、しかし確実に解体を進めてゆきます。

大きなボルトを緩め、時には打ち込まれている大きな釘を抜き、重く大きな骨材を持ち上げ、鋼鉄で成形されている部材を慎重に取り外し作業を進めるにわか職人たち。

4人で力を合わせなければ外せないような作業では息を合わせ、少しづつ解体されてゆく大きな機械群。

 

難関突破には手鋸も活躍します。

ようやくここまできました。

 

村内から集められた古民具たちを保管し、有意義に活用してゆくために、拠点となるべく整備を進めている現場倉庫ですが、道のりは決して容易ではありません。が、あきらめなければ不可能ではないことも確かなのです。

現代文明の恩恵であるはずの電気が使えない状況の中、なんともクラシックな作業スタイルで、思い思いの工具を手に進められている解体作業。

 

からだ中がホコリと白い粉にまみれ、油に手袋もズボンも真っ黒になり、

慣れない作業に疲労が溜まった分、たしかに作業は進んでいるようです。

 

ひとまず、古民具の利活用ワークチームが、何やら企みながら極秘作業を進めていること、ここだけの秘密として報告いたします。

 

以降の作業につきましては、取り巻く世の中の状況を鑑み、しばらくの間作業を見合わせることといたしました。隊長からの指示があるまで各自待機といたします。以上。