普段は穏やかな流れを見せている清流・南牧川も、ひとたびまとまった雨が降れば気性の激しさを覗かせる時があります。
今回の雨は程度としては“Medium class”、邦訳すれば“中程度”または“まあまあ”といったところでしょうか。
それでも今朝はゴーゴーという川音で目を覚ましましたので、様子を見てきました。
茶色く濁った川もすでに水量のピークは過ぎている様子で、水嵩はだいぶ落ち着いている様子。
川岸にはピーク時に薙倒されたと思しき葦や、川辺の植物が一斉に川下を向いて倒れ、未明にはそこまで水が来ていたことをうかがわせます。
この強い流れに川底の古い苔が洗い流され、また美しい緑色の若苔が繁殖することになります。
自然のサイクルは実によくできているものです。
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