1/21(月)午前中に集合!
古民具・古建具のリユース事業のチームによる、解体された古民家からの回収物品登録作業が行われました。
前回作業において登録手順の確認と登録作業シュミレーションを行っていましたので、それぞれが粛々と役割を受け持ちスタンバイ。
管理されている回収物品を一点ずつ撮影用の白幕前に配置する係。
基本的な寸法・欠損箇所の確認・特記事項などの現物情報を、まさに舐めるように拾い出し見落としの無いように記入役に口頭で伝える係。
(注)専用端末を駆使し、ネット上に作成しておいた管理用フォームにそれぞれのカテゴリー別にデータを入力する係。
(注)チーム内では「谷津フォーン」と呼んでいる。
データ取得の終わった物品を、白膜前から撤去する係。
そばで一連の流れるような作業を見守り、ときどき『あーでもない・こーでもない』と口だけを出す係。
そんなこんなで、今回の回収管理されていた古民具・古建具類、総数50点弱の物品は、凍えるような寒さのなか無事にデータの収集作業が終わり、古民具・古建具のリユースに向けた活動が、本格的な第一歩を踏み出したことになります。
データ管理用に作成されたフォームそのものがまだまだ試作段階となるため、こうした作業をおこなうことで問題点や改善点を直しながら、より扱いやすく、管理しやすいものに変更してゆかなくてはいけません。
やれることは後回しにせず、ひとつひとつクリアして前に進んでゆければ、
わずかながらもこの村の前向きさに参加できるのかもしれません。
以上、古民具・古建具のリユースに向けた活動の報告でした。
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miyoshi
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- 古民具ワークチーム活動報告 - 2019年5月21日