2018年10月17日
六車、椚 地区の空き家の内部調査を行いました。
冷え込みを始めた南牧村。
11月の紅葉を間近に庭先の柚子も果皮を黄色く染め始めていました。
柱一本一本を追っていきながら図面をおこしていく空き家の内部調査。
素人には至難の任務です。
4尺5寸…またいって3尺で引き違いの扉…
吊り元がなんとかかんとかで…片開きの…
そんな用語を使いながら点と線で図に表していきます。
今回六車の物件は南牧村内では見ることの少ない築年数の若い家屋でした。
均等に建てられた柱が立つ間取りは図面が引きやすくラクラクと内部調査が進みます。
場所を変えて二軒目、椚地区の家屋は南牧村でよく見るTHE古民家!築100年!太い大黒柱を軸にあちらこちらへと入り組んだ間取りとなっております。
入ってみると面白い!けど…図面におこすとなると面倒…なんて思ってしまいますが、家一軒一軒そこに住まれてた方の暮らしや、当時の大工さんの特徴が建物や敷地一面から伺うことが出来て本当に面白いなといつも思います。
椚地区の物件の庭先には、なんと露天風呂(廃)の跡がありました。
暮らしを楽しんでたその様子はとても参考になります。
以上内部調査報告でした。
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ryoigarashi
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