大仁田地区道路沿いに建つ古民家
10/21(土)、午前8時30分に役場前に集合した協議会・調査参加メンバー。
それぞれが忙しい日程の中、時間を合わせて調査活動に参加してくれるメンバーたちのおかげで、古民家バンクの運営が成り立っていることに感謝しつつ、この日の調査はスタートしました。
村役場前から5分ほど、大仁田地区入り口付近街道沿いにポツンと建つ古民家は、背後に迫出すようにのぞく大きな岩を呑み込むように建てられた昔ながらの古民家です。
住人がいなくなって数年が経過しているとのことで、内部にはまだ生活の名残が様々残っています。
中には古物商がよだれを垂らしそうな誂えのケヤキ茶箪笥など使えるものもゴロゴロ。
片付けや掃除をして、時間を掛けながらカスタマイズしてゆくことで、良い棲家になってゆくことと思います。
詳しい情報は、集めたデータを整理して、古民家バンクにて登録公開いたしますのでお待ちください。
磐戸地区通りから引き込んだ南牧川近くに建つ今風の民家
その昔は、多くの商店が軒を並べ、生活に必要なあらゆるものが手に入っていたらしい磐戸宿。
その磐戸宿のメインストリートから一歩通りを隔てると、静かでゆっくりとした空間が現れ、川音が聞こえてくる別世界となります。
その向こうに、こじんまりと姿を見せるわりと今風の民家がこの日2軒目の調査物件。
内部はきれいに片付けられ、まったくのサラ状態。
それもそのはず、つい最近まで借り手が決まっており、借主が手入れしてボイラーなど必要な投資を行ってすぐにでも移住ができる状態まで手入れを行ったままの物件となります。
借主の事情で移住を断念せざるを得なくなり、今回古民家バンクへの登録の為、急きょ調査対象となった物件です。
とにかく、すぐにでも移住可能なほど内部はきれいに片付いており、好条件の貸し物件となります。
現在、村が所有者となっています。
こちらの民家の詳しい情報も、集めたデータを整理して、古民家バンクにて登録公開いたしますのでお待ちください。
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nobu
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