20日、午後5時に村役場前に集合し、村内・桧沢地区にある空き家が今回の調査対象物件。県道45号線の道下に建つ空き家は、つい数ヶ月前までは利用されていたということです。
今回の物件は村内・空き家の中では数少ない昭和40年代から50年代頃に建てられたようなどちらかというと今風の建物でいわゆる古民家とは違うタイプの現代風物件となります。
集まった協議会メンバー4名と事務局スタッフで手分けしながら外観から内部にかけて入念な調査と確認を行い、フリーハンドで平面間取り図面を取っていく係、チェック項目にしたがって建物の設備や状態をチェックしてゆく係、各部屋や設備を画像に収める係、サポートに入る係とそれぞれの役割をこなし全部の作業を終えたのが6時半ごろとなりました。
二階部分は和室が2間と広めのベランダがあり状態は良好ですが、一階部分は南西方向に石垣を直近に背負っているせいもあってか床の痛みがかなり目立ち、入居するとなると床の修復が必要だろうというのが率直な感想です。
詳細につきましては、データが整理でき次第、HP上の【古民家バンク】ページ内に掲載してゆくことになりますのでのちほどご確認ください。
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