現場は、村役場から下り方面・六車(むくるま)地区。
と言っても、橋を渡って奥へと進み、分かれ道を左に分かれ進んだ先の山仲と呼ばれる集落の中の一軒。
折り重なるように続く山並みがその姿を隠しているかのような、文字通り山んなかの集落となります。
かといって、車も行けないようなものすごく山の中かというとそんなこともなく、役場庁舎から車で10分もかからないほどの地区。
分かりやすく言えば「東京・霞が関から車で10分弱の山の中」といったところでしょうか。(もっとわかり辛かったかもしれません。スンマセン。)
舗装された枝道から物件建物への引き込み道を降り、さっそく外部から建物の状態、現認できる設備の状況、周辺の環境、内部の詳細な間取りや寸法のデータ収集、内部設備状況、損傷個所の有無などなど、今回参加のメンバーで入念にデータを積み上げてゆく作業。根気のいる作業なのです。
現在の建築基準とはズレのある古民家&ところどころリフォームや増改築が施された物件が多く、間取りや寸法をデータ化する作業はなかなか地道な作業となります。
内部がきちんと片付けられ、大きすぎずかといって小さすぎることもない今回の古民家物件。
程度はなかなかの優良物件のようです。
水回りがリフォームされ、トイレは水洗、台所もきれいに直した様子があり、すぐにでも生活をはじめられそうな状態の程度の良い古民家と判断しています。
詳細は現在持ち帰ったデータを整理していますので、準備が整い次第、古民家バンクページにて新規公開物件としてUPしてゆきたいと思います。
以上、今回の物件詳細データ調査収集活動の簡単な報告でした。
The following two tabs change content below.
nobu
最新記事 by nobu (全て見る)
- 古民家バンク登録前の物件詳細調査がありました。【砥沢地区】 - 2018年12月23日