村内・星尾地区のそのまた奥。
名勝“線ヶ滝”へと通じる県道201号線から分かれ、細いクネクネ道を進んだ先、山の斜面にしがみつくように並び建つ集落の中の一軒が今回の古民家バンク登録に向けた詳細データの収集物件となりました。
その集落は、よくぞこのような地形の土地にこれだけの建築物を建てたものだと、昔の人たちの知恵と苦労に感心ぜずにはいられないような立地です。秘境といってもいいかもしれません。
今回の調査対象は、この地域特有の構造をした大きな古民家で、外観からも内部の様子からも、すこし手間をかけて片付けたり、床などの痛んでいる個所を修繕すれば問題なく使用することが可能と思えるような程度は良好の古民家となります。
メンバーの協力のもと集められた詳細な物件データは、数日をかけて処理・反映され、めでたく古民家バンク登録物件としてお披露目されることになります。
山村の原風景をほうふつとさせる今回の物件。
公開まで今しばらくお待ちください・・・マセ。
追伸
今回の調査には協議会メンバーのほか、今回もお土産を忘れてきた県庁職員2名&某TV番組取材チームが同行。大変賑やかな調査となりました。
特に県庁職員のおふたりには、そのまま夜の全体会議までご参加いただきました。大変ご苦労様でした!
次回はお土産お待ちしてます。
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nobu
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