まるで説法でも聞いているかのような、抑揚を抑えたオラが村のが村長さんの開会のあいさつを聞きながら(今回は少々長めでした・・・)26日午前9時30分に意見交換の場は始まりました。
次第に沿って開会のあいさつ、南牧村の紹介やら山村ぐらし支援協議会の沿革、双方自己紹介などなどで30分余りを要し、実際のディスカッションは1時間ほどとなりましたが、なにかを吸収して帰るぞ!という意気込みを感じさせる「藤里町未来をつくるプロジェクトチーム」のメンバー。
東北は秋田県・県北に位置する藤里町からはるばるやってきた5名の視察チーム一行は、全員が地元役場の職員ということで、対応に当たった担当課の職員の方々ともざっくばらんなやり取りを交え、協議会から参加したメンバーとも突っ込んだ質問や意見交換を交わし、あっというまの一時間となりました。
個人的な感想としてはもうあと2時間ほど時間をかけて、藤里町の取り組みや役場職員の方々の思いなど聞かせていただきたかったなぁと感じるディスカッションとなりました。
全体では27~28名ほどのメンバーで活動をしている「藤里町未来をつくるプロジェクトチーム」。
聞けばその約半数の参加者は町役場の職員、半数は公募や地元住民で構成されているとのこと。事業主体が町役場であることもありますが、なんだかうらやましく感じたものです。
やはり規模の小さな自治体にとって、役場の職員の方々というのはその自治体の中核を担い、先頭に立って引っ張っていく存在であるべきだろうと感じました。
縁あって短いながらも時間と空間を共有した藤里町の職員のみなさんと地元におられるプロジェクトチームのみなさんの、これからのさらなる活躍を願いつつ報告といたします。あっ、オラが村の職員のみなさんの活躍も!
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