なんもく村の小さな秋祭り(磐戸地区)~画像数枚追加しました。~

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標高の高いところから、秋のトンボが大挙して飛来してくるこの時期。

9月の第二土曜日と定められている磐戸地区・磐戸神社の秋の例大祭が、その規模は小さくともそれなりに賑やかに、そして「雨の磐戸祭り」と揶揄されてきた汚名を返上するかのように天候にも恵まれ無事に行われたのでした。

ソワソワ・・・。

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磐戸神社正面

前々日からの会場付近準備作業は、上空を睨みながらの作業となり、予定より遅れてしまった作業や、降られてもかまうもんかい!と、進められていく作業とで足並みが乱れがちとなっていましたが、なんとか当日までには足並みもそろい、例年通りの支度を整え迎えることができたようです。

ワクワク・・・。

午後3時ごろには続々と氏子さんたちが寄付を持ち寄りご挨拶。

お祭りのメインともいうべき子供たちのお囃子を乗せて巡行する山車も飾りつけを終えスタンバイ。お囃子組の子供たちもこの日限りの祭り化粧を整え見違えるように変身して集まってきます。

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この山車にお囃子太鼓の子供たちが乗り込みます。

ウキウキ・・・。

会場には露天商の出店テントと地元有志のテントが数張り建ち、焼き鳥の香ばしく焼ける匂い、焼きそばのジュージューと炒める音、お年寄りから若い子供連れ、馴染みのある顔や馴染みのない顔が入り乱れ、お目当ての品を買い込む姿、そこら辺に座り込んでお喋りしながら喰らいつく姿、ひっきりなしに動き回る子供たちの姿・・・。

なんだかみんなウキウキしているように見えます。

ドキドキ・・・。

保育園児と保護者の皆さんが引っ張るかわいいナンシーちゃんを模った曳き車を先頭に、いよいよ賑やかなお囃子と共に子ども山車の巡行がスタート。

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今年もたくさん集まったかな?お賽銭。

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後姿に哀愁を感じてしまう四人のおじさん。

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子供たちの真剣な表情。

普段は人気も少なく閑散としている磐戸宿のメインストリートには応援のお巡りさんが立ち巡行をサポートしてくれ、沿道沿いの玄関先には嬉しそうに笑み浮かべ手をたたくお年寄りの姿。
待ってましたとばかりに先頭の子供が持つお賽銭箱に投入されるお賽銭。

小さいお祭りながら、こうして子供たちの姿を楽しみにしていてくれる人たちがいることをヒシと感じさせられるものです。

モグモグ・・・。

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このアングル、なんかとっても賑やかに見えるゾ!

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どこかで見たことあるなぁ・・・このおじさん。

都合2回のお囃子組・子ども山車の巡行があり、合間の時間にはあちらこちらの出店に出没しては買い喰いし動き回る子供たち、大人たちは振る舞いの樽酒をあおり、大声で談笑。テントの中では必死の形相で焼き鳥の串をひっくり返しながら汗をぬぐう姿。そして笑い声・・・。

賑やかに時が過ぎてゆき、夜の色がゆっくりと這いこんでくるころ、山車の提灯に灯りがともり、街道筋に飾られた子供たちが思い思いに描いた行灯にも灯が・・・。

夕闇が増すにしたがって高揚する2回目のお囃子巡行は、磐戸宿を軽く流して本部席の前に到着です。

しばらく本部席前でお囃子を流して仕舞とし、お囃子組全員で本部席に大きな声で『ありがとうございました!』のご挨拶。これにて子ども山車とお囃子組はお役御免となりました。

わっしょい・わっしょい!

子ども山車とお囃子の巡行が終了したころには、すっかり夜の色に変わっていた磐戸宿。

役割を終え、動きを止めて休んでいる山車の周りには飾り付けられているたくさんの提灯から柔らかな灯りがにじみ、周囲を優しく照らしています。このままお祭りの余韻を会場に伝えてもらうために、お開きになるまで提灯の灯りを残しておくつもりでいたのですが、酔いのまわった無粋な御仁が制止も聞かずに電源を落としてしまう一幕もあり、ちょっと・・・興ざめです。

お祭りのクライマックスとなる若衆神輿の練り歩きが、すっかり暗くなった磐戸宿をひとしきり賑やかして帰還。この日のすべてが終了となったのでした。

小さな山村の小さな秋祭り。

来年も賑やかに執り行われることを楽しみにしています。

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