年度替わりを目前にして、経験したことの無いような災禍に呑み込まれ、
なにもかもが止まってしまっていた数か月間。
あらゆる業種、さまざまな立場の個人や組織を分けることなく呑み込み
多くの困難を強いてきた災禍。
先週末をもって、形の上では制限が解除されたことにはなりますが
いまだに不気味なほどの脅威を残したままとなっています。
当然のことながら、山村ぐらし支援協議会でもその活動はすべて停止となり
年度をまたいで改変してゆかなければならなかった課題に手を付けることもできず
自分のこと、家族のことで手一杯と感じることが多かったのではと思っています。
この村で暮らしていることの巡り合せ、この村で自分たちにもできること。
個人のためだけではなく、小さな村の小さな明日のために少しでも役立てるようなこと。
ひとりひとりが胸の中に、弱いながらも確かな炎を絶やすことなく
自分たちにもできる小さなことと、夢のような目標も後ろ手に隠し
楽しみながら関わってゆければと思っています。
今月末、協議会の新年度が小さくスタートします。
The following two tabs change content below.
master
最新記事 by master (全て見る)
- バックパネル(なんもく仕様) - 2020年12月1日