先月に引き続き2回目の調査となった最後の地区「大塩沢」での村内空き家分布調査が
26日(土)午前中に行われました。
事務局からのアナウンスが効果を見せたのか、今回の調査は6名体制で臨むことができ、
消防団詰所からの二股を分かれて2班体制で調査することができました。
消防団詰所から左に進み、小さな橋を渡って県道202号線を黒滝方面へと向かう班と
そのまままっすぐに進み「大久保」と呼ばれている集落から高原集落方面へと進む班に分かれての調査。
それぞれ調査票と詳細地図、データ記録用のカメラを持って分かれます。
(ちなみに今回の投稿者はまっすぐ進みました。)
点在する家屋を確認し、空き家と思しき建物は慎重に確認をしながら、
あたりに話を聞くことができそうな人影を探しながら進むまっすぐルート班。
やはり空き家が目立つ街道沿いをしばらく進むと、前回の県道に沿うように細長く建ち並ぶ家屋配置とは違い、
奥行きのある家屋配置で、まさに集落といった地区に入り手前から一軒一軒確認してゆきます。
ひとかたまりの集落にはおよそ30軒ほどの民家が確認できましたが、その半数ほどが空き家となっており
住み人をなくして数年ほどの家屋からすでに数十年が経過してそうな家屋まで、そのいきさつや理由などは分かりませんが
少なくない軒数が空き家として存在している状態です。
近くを通りかかったお年寄りや見かけた方から話を伺いながら空き家の確認をし、状態を調査・記録してゆく作業。
なかにはとても大きく、状態もすこぶる良いと判断できる古民家もあれば、すでに調査するには忍びないように朽ちて、
廃屋と種別されてしまうような家屋もあり『あぁー・・・。』とため息がでるような場面も。
2班合わせて30軒ほどの空き家を確認し調査を行い、この日の作業は終了となりました。
次回もできるだけ多くのメンバーに協力を頂き、2班体制で調査には入れると良いのですが・・・。
ひきつづき作業を進めてゆくことになります。
以上、先日の空き家分布調査の報告でした。
県道班の調査内容もあとから追記であるかもしれません。
・・・ないかもしれません。
master
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