“鳳凰の間”は本当にある?
今月7月の山村ぐらし支援協議会・全体ミーティングが、12日(火)19:00より村役場2階“鳳凰の間”と誰かが呼んでいる多目的ホールにて行われました。
5月から数えて3回目となる全体ミーティングは、徐々にその内容を整えつつあり、今回は案件も盛りだくさんの、少しは中身のあるミーティングとなったように感じます。
- ミーティング冒頭はお決まりの協議会会長の挨拶から始まり、まずは現在の村管理古民家物件の利用状況説明。
- 村での暮らしを一定期間体験していただけるよう運営されている「なんもく村・暮らし体験民家」の運用状況の報告。
- 協議会ウェブサイトおよび古民家バンクページ等の閲覧状況報告。
- 古民家バンク登録へ向けた、物件の詳細内部調査活動(大久保地区物件)
などの報告。 - 山村ぐらし通信8月号発刊に関する報告。
等々、各報告が行われ、それぞれの内容に対する短い質疑応答などを経て今回のメインテーマへと移行です。
4つの作業チームを設置
本来ならば前回全体ミーティングの場で、作業チーム分けの確認を行い、チームごとにミニミーティングとそれぞれの作業内容確認やらこれからの方向性、何ができるのか?などなどの話を進めておきたかったところなのですが、ひと月ずれ込んでの作業チーム編成となりました。
あらかじめ、役員ミーティングの場でたたき台としての作業チーム編成とスタッフの割り振りを行っており、その資料を基に割り振ったスタッフの配置への意見を求めましたが、とくに変更などの希望はなくすんなりと草案通りの作業チーム編成で進めることとなりました。
現在の私たち山村ぐらし支援協議会の体力から考えても、4つの作業チームというのはギリギリの範囲と考えています。
それぞれがこの村の将来に向けて視線を落とすことなく、前を見据えて協力していただけるメンバーが参加いただいていることを考え、皆で役割を担い、それぞれの作業を通じて小さな歩幅ながらも前に進んでいけるような活動になれるよう、関係機関とも協力し合い、利用できるものは利用し、思うこと感じることを遠慮なくぶつけ合い、質を高めててゆけたらと感じています。
4つの作業チームごとに30分余りの時間を使って、ワークショップ形式でのミーティングを持ち、それぞれの役割なども確認し合えたことと思います。まだまだ手探り状態ではありますが、前に進んでいくことで課題や修正点などが見つかってくるもの。まずは動き出してみよう!
ワークショップ後の時間で、それぞれの作業チームから簡単な報告や関連した質問と意見が飛び交っていましたので、その場限りの言葉にならないよう、対応が必要な意見等にしっかりと反応してゆきたいと思っています。
村内空き家対策や移住に関する支援など見える形での部分+関わるメンバーの皆さんが、少なからずハートを満たすことができるような、そんな活動であってほしいですね。
以上、7月の全体ミーティンに関する報告でした。
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