年が明けてから、数えるほどしか降っていなかった雨。
山も川も空気も人も、潤いが不足していたなんもく村にもようやくまとまった雨が降り始めました。
作物を育てる人たちにとっては待ちに待った潤い。
たっぷりと降った次の日の朝は、朝の日射しを待ちきれないように、山山からは水蒸気が立ち昇り、急ぎ足で空へと帰ってゆきます。
ことしも確かに季節がめぐっているようです。
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- バックパネル(なんもく仕様) - 2020年12月1日