村内空き家データの整理ワーク ~続報~

すぐにでも住めそうな古民家から廃屋のような古民家までたくさん見てきました。

 

10月20日に引き続き、今月6日にも行われた空き家データの整理作業。(※村内全域空き家分布調査での収集データ※)

 

紙ベースの調査票一枚一枚を地図上の物件ナンバーと照合し、地区ごとにまとめてゆく作業は難航しました。

ほとんどの地区は照合を無事に通過したのですが、星尾地区と小沢地区のデータが一部見つからず、あっちをひっくり返し、こっちをひっくり返し。

 

今回の作業では、いよいよそれぞれのPC端末を使って、一軒一軒の空き家データをデジタルデータとして入力してゆく作業に着手する予定だったのですが、結局のところ、調査票や地図上のナンバリング、画像データとの照合に不明箇所の出てきた二地区の照合作業を最優先とし、あつまったワークメンバー全員で手分けして照合作業を進めることに。

 

暑い日の調査もありました・・・。

 

あっちこっちをひっくり返した成果があらわれ、一部を除いて見つからなかった調査票や地図の裏に隠されていた調査当時のコメント一覧が見つかり歓声を上げるメンバー。

律儀に調査時のデータをバックアップしてくれていたメンバーのハードディスクから発見されたデータにまたもや歓声。

 

予定時間を超過しながらも、抜けていたパズルのピースを嵌め込み、おおよそのかたちは出来上がった形となりました。

一部どうしても見つからないデータに関して、後日、現地を再度調査し直すことでこの日の作業を終了。

 

たいへんな作業ではありますが、なんだか不思議な充実感を味わうことができたように感じています。
仕事したぁー!って感じ。

 

次回の作業日程も確認し合い、解散となりました。

次回はいよいよデータの入力作業となりそうです。