5月26日、空き家分布調査 in 砥沢・日影地区

今月は砥沢・日影地区を調査。

これも空き家? いえいえ、昔の消防車庫のようです。

 

村内空き家の分布状況・再調査、
今月もしっかりと調査してきました。

 

今回の調査地区は、先月の調査に引き続き村の西側に位置する砥沢。
川を挟んで南に集落する「日影地区」と呼ばれる一帯を調査しました。

いつも気になっていた橋の向こうの【日影(ひかげ)地区】

砥沢・日影地区集落全景(上空作業チームより提供)

 

画像に写っている屋根の数からも家屋と呼べそうな建物が40軒ほどでしょうか・・・。

それほど大きな集落ではないことが分かりますが、実際に現地を歩いて調査してみると、このうちの20数軒は住民のいない空き家の状態で、そのほかに4~5軒ほどは空き家ではないが別荘使いや月に数度の使用という住所を定めていない利用であることが分かり、あらためてその深刻さを感じます。

外観からの判断ですが、かなりその状態がよさそうな家屋、すこし手直しが必要かなと思える家屋、辛うじて家屋と判断がつくほどに晒されたほぼ廃屋レベルの家屋と状態は様々です。

 

状態の良さそうな家屋に関して、現在の管理者や家主の情報が、同じ役場職員を通しておよそ把握できるとのことでしたので、有効な活用につながるような事後の対応を期待しています。

 

今年度も毎月の最終土曜日を空き家状況の把握調査日と予定していますので、協議会メンバー&役場事務局と協力しながら確実に作業を進めてゆけるようにと思っています。以上。