山村ぐらし通信13号紙面チェック!

 

一坪農園

小さな小さな一坪農園に種が蒔かれました。

全国的に黄金週間を前にして(ここなんもく村ではゴールデンウィークと呼んでいる)少し前のめりな気配が漂う中、“山村ぐらし通信第13号(27年度春季号)”の発刊に向けた紙面の最終チェック作業が村役場庁舎1階村民室にて行われました。

年4回の季節号として発刊し、都合13回目の紙面チェックとなった昨晩。

各号ごとに発刊前の事前ミーティングにて大まかな内容確認を行い、記事の依頼や割り振りを決め、それぞれの役割に走る広報スタッフ。

定められた期日までに紙面づくりに必要な記事や画像、その他データなどを一括して管理し、必要なデータ形式に変換などを担当するスタッフ。

データ変換や修正された記事を実際に紙面に反映し、限られた紙面の中に見出しを作り、リード記事を作成し、内容によって箱組みに処理したりとなんとかかんとか割り込んで体裁を整えスタッフ。

ようやく出来上がったゲラを最終確認する今回のスタッフに、ダメ出しされたゲラを肩を落として持ち帰り、数日のうちに修正するスタッフ。

最終修正を終えた最終版のもとに、本刷りの作業をする事務局スタッフ。

本刷り後の大量の通信を村内各地域ごとに分配し、そのほか配布先別に仕分けし場所によって小さく織り込む作業を担うスタッフ。という風に、ひとつの紙面を完成させるにも多くの手を必要とするものです。

最終確認では誤字脱字はもちろんのこと、表現方法や言葉の使い方、句読点の位置から1コマのスペースまで見逃さないようなきびしーいチェックが相次いで入ります。

みな目を皿のようにして一文字一文字を追いかけるように舐めるようにしてチェックしてきますので、紙面編集を担当しているスタッフにとってはまな板の上の居心地かもしれません。

こうしてきびしーいチェックを潜り抜けた紙面が毎号本刷りを経て、村内すべての家家に配られ、さまざまな施設におかれ、村外の数箇所から県庁にまで配布されることになります。

道の駅などでも配布されていますので、気がついた方は是非手に取って目を通していただけますと嬉しい限りなのです。

以上、山村ぐらし通信ができるまで!をお届けしました。