3件の空き家調査を行いました。

空き家調査班と協議会活動班の統合後、初めてとなる空き家の調査が10月25日土曜日に行われました。

道場・古民家物件前からの風景

現在、事務局が把握している調査可能な物件5件のうち、この日に都合がつく3件を調査。
調査に参加したメンバー5名で星尾・道場地区の大きな古民家をまずは内部詳細データの収集作業に入ります。

家財が残ってはいるものの、程度としては優良物件といえます。

立地的に村の中では奥まった位置ではありますが、高台に位置しその環境は絶品。近くで畑も探せば借りられそうですし私が借りてしまいたいくらいの良物件でした。

次に向かったのは村役場から大仁田方面に向かって少し行ったあたり。
地区としては大日向になるようです。

平屋のこじんまりとした物件

古民家というよりは、現代和風のこじんまりとした空き家は、内部も凝った作りをしていて、極めつきは広いつくりの岩風呂!ちょっとたまげました。

締め切ってしまっていたせいで内部は湿気た匂いが残っていましたが、空気を通すようにすれば元通りになると思います。

そうそう、囲炉裏も切ってありました。

これも、すぐに入居が可能な良物件です。

この日最後の調査を行ったのは桧沢地区の県道沿いに残る古民家。といっても内部はいったん手を入れて改修してある様子。

表から見ていたより、内部はきちんと片付けられて結構な空間が取られていますので、使い方はいろいろ、県道沿いという立地を生かして店舗としても利用が可能だと思います。

一階部分しか調査できませんでしたが、スペースとしては地下に当たる部分と二階部分が手付かずで残っていますのでうまく利用すれば面白い物件かもしれません。

個人的な見解をさせていただければ、これも状態としてはまずまずの良物件。

以上、この日は三軒の空き家詳細調査を行うことができました。

こちらの情報は準備が整い次第、村の公式HP内『空き家物件情報』にて公開してゆく予定となります。

まだ調査可能な物件が残っていますので、後日残りに関しても調査の段取りをつけて、作業していきたいと思います。

報告おわり!