2/12 空き家の活用について~ワクワクするミーティングでした!~

その昔、地区の‟お大尽屋敷”などと呼び名されていた大きな古民家は、現在移住者の住居兼ピアノ教室として再利用。

 

スピードはそれほど速くは無いものの、古民家の新たな活用方法についてのワークミーティングが

2/12(水)に協議会の秘密基地でもある大日向・ちょっとしたcafe2階にて行われました。

 

【空き家古民家活用のアイデア】

  • 都市部で企業活動を展開している会社・団体をターゲットにしたサテライトオフィスとしての活用方法
    • PRを含めて、実際にアポイントを取り、誘致活動を行う
    • 費用負担については様々な選択肢がある
      • 改修費・維持費等に掛る費用を企業側で負担してもらう方法
      • 事業としての収益構造を計画し、出資調達を目指す方法
      • 事業計画に沿って、3ヵ年or5ヵ年計画とし、国または行政からの支援を受ける方法
      • etc
    • 企業側から見れば、山間地域の過疎対策にたいする企業PRや社会貢献として捉える流れが定着しつつあり、アクションを起こすことで可能性は広がる。

 

  • ゲストハウスや貸別荘のような利用
    • 改修後、ゲストハウスとしての利用料金制の活用
    • 一棟貸しのような短期別荘としての利用
      • 定額制利用の契約も検討できる(企業などを対象)
    • 管理業務を通して雇用を創りだすことも可能

 

  • シェアハウスのような利用
    • 短期間での就労者も考慮した料金設定でのシェアハウス
      • 例:介護従事者などの利用も想定し、フレキシブルな村内雇用体系を検討し、緩やかな働き方とゆるやかなプライベートを創りだすことも可能
    • シェアハウスとしてだけではなく地域とつながる集いの場を提供できるかも・・・。
      • 一階部分にランドリースペースや喫茶スペースがあっても良い(面白い!)
      • 一階部分フリースペースへのさまざまな人間の流れと滞在を想定
      • 二階部分を居住スペースとして単身での居住スペースをブース単位で改修
    • 改修費用については、前述のとおりさまざまな方法が想定できる

 

  • 教育の場所の提供
    • 山村留学など、都市部で暮らしている子供たちをターゲットとした体験の拠点として
    • NPOなどの団体を創設しての取り組みも有り
    • 南牧村だからできるさまざまな体験、学習を提供しての共同生活
    • 管理者、管理団体としての雇用も想定できる

 

  • 活用と言えるか分からないところですが、使用されなくなっている空家・古民家を終末までサポートするアイデア
    • 解体・撤去されてゆく過程に直接かかわりながら、最後まで面倒を見、建物としての役目を終える様を見届ける活動もある意味では事業として成り立つ可能性がある。また動き方次第では広範囲にそのニーズを掘り起こすことができるかも。

 


 

などなど、記事内には書ききれないようなたくさんのアイデアや妄想が飛び出し、たいへんユニークな発想から、実現性と可能性を十分に含んだアイデアなどが交錯し合う中身の濃い時間となりました。

これからの時間を置かずに、参加メンバーの意見やアイデアを煮詰めつつ、かたちに出来得る方向性を探り進めてみたいと思っています。

 

この活動に興味を持たれた方や、参加してみたいという方は是非お問合せ下さい。

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お問い合わせ
山村ぐらし支援協議会は、地域住民が主体となって空き家活用による移住促進を主軸とした活動を行っています。現在は古民家バンクの運営や通信の発行、移住相談会などを行っています。 ※1月中旬~4月2日まで度々メールでの問い合わせが届いていない不具合...