あらたなワーク(活動)も始動!

 

今年度はじめ、山村ぐらし支援協議会の活動としてこれまでの継続活動に付随して、いくつかのあらたな活動【ワーク】が構想され少しづつ動き出しています。

あらたな活動への取り組みということもあり、どこから手を付けてよいのか、動き出しのペースがつかめず、試行錯誤しながらではありましたが、構想から半年余りを経ていよいよ実際に動き出すところまで進んできたようです。

 

 

【空き古民家の具体的な活用と再生策】&【内部に残る建具や部材、民具等の活用と再生・移住希望者への提供】

 

大まかな内容としては、現在継続して取り組んできている村内・空き家古民家の実態調査に関連して、古民家バンクへの登録や村管理での改修後村営住宅化事業にとどまらず、さらに踏み込んだ形での有効活用、古民家の魅力あるリノベーション(包括的改修)の提案と実現に向けての取り組み。

また古民家内部に残されている使用されていない民具・建具など部材の保管と、移住希望者などへのリユース(再利用)に向けた取り組み。

古民家内部の改修風景

 

【協議会ウェブサイトの見直し作業と管理運営】

また、現在まで不確定な体制で管理・運営されてきている協議会ウェブサイトについて、内容の見直しやページの更新、あらたなページ作成・公開、サイト構造の点検など、ウェブサイト全体を見直すワークグループを選定し、作業を進めてゆくという作業。

 

専門的な知識も経験もない素人メンバーですが、サイト構築を体験しながら少しづつ覚えて行ければと考えていますので、ゆっくりと見守っていただければと思っています。

 

 

【各活動や負担項目への手当の正当評価と実行】

もう一つ、村からの委託を受けて取り組んでいる活動に対する、協議会予算の執行状況の再確認と見直しが必要な項目の検討を行う作業(ワーク)

こちらは、その内容の性格から、協議会役員を中心として、オープン参加形式で進めてゆくワークとなります。

基本的には他団体などが行っている慣例などはあまり重要な基準とはせず、協議会の価値観に基づく判断を重要な要素として検討し、各活動に対しての手当を目指して進めていきたいと考えています。

 

メンバーの皆さんが大切な時間を犠牲にし、仕事の合間を縫って、あるいは仕事が終わってからのプライベートな時間を犠牲にし、また最も貴重な休日の時間を割いて活動に協力していることを可能な限り正当に評価し、手当てすることができるようワークメンバーで知恵を出し合い、結果を出して行けるよう進めています。

 

【南牧村の古写真を探してみよー!プロジェクト】

番外編として、今年度初めごろから少しづつ動き出している「南牧村の古写真をさがしてみよ~!」プロジェクト。

半分以上はこのワークに携わるメンバーの趣味の延長のような作業ですので番外編とし、はたしてどのような古写真を集めることができるのか?どのくらいの゛へぇ~!”を獲得することができるのか?興味深く見守ってゆきたいと思っています。

昭和30年代でしょうか? 磐戸宿上空からドローンで撮影した写真のようです。

 

すでに数十枚に及ぶ、古い村の生活や建造物、行事などを記録した写真が集まってきていますので、これらをデータ化しそれそれの写真にまつわる情報を添えて管理してゆくワークも動き出しています。

いずれ、これらの写真を一般に公開することができるよう作業を進めてゆきたいと思っています。

 


 

このような感じで、これまでの継続活動に加えてあらたな3つのワークと番外編ワークも動き出し、少しでも南牧村の元気の足しなればとメンバーみんなで協力しながら活動を続けています。

どこかで接点が生まれ、ご挨拶を交わす機会がありましたら、是非ともお力を分けて頂ければありがたいものだと思っていますので、その節はよろしくお願いいたします!