6月の村内空き家分布調査~砥沢地区~

小雨が降る中での調査でした・・・。

 

今月の空き家分布調査は砥沢地区

6月23日(土)。

梅雨空の気配が漂う中、かつてはこの集落だけでも250軒ほどの世帯が暮らしを営んでいたという、村の西部・街道沿いの砥沢集落を調査してきました。

 

今回も調査参加者は4名とギリギリのメンバーでの調査となり、前橋から駆けつけてくれた県庁職員がいなければ、一地区を回るのも厳しいほどの状況。

途中から小雨がパラつく中、調査票を濡らさぬよう守りながらも、なんとか砥沢地区の調査を完了させることができました。

 

聞き込みに飛び込んだ地元重鎮宅の上がり框で、近辺の屋型が記された白地図を指さしながら、一軒一軒住民の有無、元の住民の氏名、その後の管理の経過、現在の相続人や現在の状況を知ると思われる人物の特定などなど。たくさんの情報を記憶を頼りに寄せて頂き、頼るべき情報が乏しい中とても助かりました。

やはり、それぞれの調査地区での協力者や地区をよく知る人物とのコンタクトは重要で、地元住民ならではの貴重な物件情報を得ることができることを感じたものです。今後に活かしてゆきたいですね。

 

土曜日の貴重な時間を割いて調査活動に協力いただいたメンバーの皆さんのおかげをもちまして、今月の空き家分布調査も無事に終了できましたこと、ご報告させていただきました。