来年度活動予算

入場料を取るには、いささか物足りない展示の「リニア博物館」

 先日、役員会で話し合われた来年度協議会活動費の予算要望について、草案をまとめ、再度役員&役場・事務局を交えて詰めの協議が行われました。

各人の厳しいチェックと点検を行っていただき、修正箇所を洗い出し、文書校正なども含めての小一時間のミーティング。

修正点や校正すべき文面などの最終仕上げを事務局担当者に行っていただくことになり、こういった文書作成にはまったくもって疎い協議会としては大いに感謝・感謝!

あくまでも協議会から村への要望となりますので『この内容は通らないだろう。』とか、『この数字はちょっとなぁ。』といった戦略的な要素を取り除き、考えられる活動に対しての有りのままの要望内容となっていますが、素人感覚丸出しの予算要望を村がどのように判断し裁定してゆくものなのか、個人的には大変興味をもって眺めているところなのです。

 個々のベースになる部分を守られていない民間の活動組織というのは、必ず経過時間とともに余分な贅肉が削がれてゆきます。出だしの勢いは長くは続かず、コツコツと自分たちの体力に見合うだけの活動を続けることが遠回りの近道なのかもしれません。

ポーンと花火を打ち上げては、自分たちの上げた花火に見とれて満足しているようでは、結局のところ花火が終わったあとには何も残らない!なーんてことにもなりかねません。

いまは、私たちにできることをひとつひとつ手がけてゆければよいと考えています。成果はずっと先にちらりと見える程度が良いのかもしれませんね。